2015年11月7日

1食120gを目標に!心臓によい野菜を食べよう

ビタミンは活性酸素を抑制する!

1回の食事で野菜を約120g食べれば、心機能を高めるビタミン、ミネラル、繊維質を、それぞれ適量とることができますね。生野菜なら両手のひらに山盛り1杯、ゆでた野菜なら片手1杯の量が目安です。緑黄色野菜1に対して、淡色野菜2の割合でとることで、さらに効果が増しますよ。コレステロールを血管壁に吸着させ動脈硬化や心筋梗塞を起こす原因をつくる活性酸素を抑える代表的な物質が、ビタミンA、ビタミンC、ビタミンEですよね。野菜にはこれらが多く含まれています。ニンジンのβカロテンは体内でビタミンAに変わりますが、油溶性なので脂質と一緒にとると吸収しやすくなりますよ。

ミネラル・カリウムは心臓細胞を調整し血液をつくる!

毛細血管を強くする効果もあるビタミンCは、体内で合成できませんよね。体内には2~3時間しかとどまらないので、毎食とるように心がけましょう。水溶性で熱に弱い物質なので、洗いや、熱調理を手早くすることが大事ですね。野菜はマグネシウム、カルシウム、カリウムなど多くのミネラルを含んでいますよね。高血圧を防いでくれるカリウムは水溶性なので、ジャガイモ、サトイモなどを薄味の煮物や味噌汁にして、溶け出した成分を汁とともにとるようにするとよいでしょう。

繊維質は心血管疾患のリスクを下げる!

心血管疾患のリスクを下げ、改善する働きをする食物繊維を野菜は豊富に含んでいるんですよね。非水溶性食物繊維を多く含む根菜、イモ類、葉物の茎部分、キノコはかたいものが多いので、細く、小さく刻んだり、やわらかく煮込んで食べるとよいでしょう。きんぴらごぼう、筑前煮、根菜の炊き込みご飯、けんちん汁、ポトフなどにすると、繊維質をたくさんとることができますよ。サラダにするときには、ドレッシング(油分)をかけ過ぎないようにしましょう。

大動脈瘤は、胸部や腹部の大動脈が部分的に大きくなった状態を言います。症状がない事が多く、破裂すると命に関わる危険な疾患です。